児童文化・ゲーム遊び

 子ども同士がかかわり合いを持ちながら行われるゲーム遊びは、子どもたちにとって多くの楽しみの要素を持っています。友だちと競うこと、また協力すること、体を動かすこと、工夫をこらし何回も繰り返して上手になる喜び、時には小さな子が大きな子に勝ってしまう偶然性…。子どもたちがより能動的に参加し、創造性を発揮できる遊びであり、多くのバリエーションがある遊びです。それゆえに、子どもに何を伝え、どのような体験をしてもらいたいのか、明確な意図を持って計画・実施することが大切です。
 絵本や人形劇などの児童文化財も、子どものための楽しい活動プログラムの素材として、さまざまな広がりを持つことができます。人形劇も、〈見る・作る・遊ぶ・交流する〉と遊びのプログラムとして発展が可能であり、幼児から小学生まで参加して楽しむことができます。また、さまざまな季節の行事も、子どもたちにとっては、日本の伝統的な文化を体験しながら、楽しく遊ぶ機会でもあります。

児童文化・ゲーム遊びプログラム


プログラム解説集(指導者向けテキスト)

みんなで遊ぼう!パペットランドみんなで遊ぼう パペットランド1.7MB

 プレイ事業部門では、年間を通して人形劇のもよおしを行っています。人形を「つくる」・つくった人形劇で「あそぶ」・人形劇を「見る」「演じる」の要素を盛り込み、いろいろな角度から人形劇や人形遊びを楽しめるよう取り組んでいます。ここでは「くつしたを使った人形遊び」「紙コップで作るパクパク人形」「人形を使った参加劇」「即興の人形劇」を紹介します。

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