音楽遊び

 音楽遊びのプログラムは、音楽の知識や技術を習得するためのものではありません。自分の手で音を作り出す楽しみ、集団で音を鳴らしたり、踊った時に得られる楽しみ、異年齢で一緒にすごす楽しみ、音楽を聴く楽しみなど、音楽を素材にして“楽しむ”ことに重点をおいたプログラムです。リーダーは“教える”のではなく、共に楽しむことを大事にして下さい。実施する際、現場で問題になる音楽的な技術については専門的な技術をカバーするための方法を記しました。プログラムの進行やアレンジについても、すぐに活用できる実践に基づいたノウハウが詰まっています。また資料に縛られることなく、現場の状況に合わせて発展させて下さい。
 音楽には人を元気にする効果、ゆったりリラックスさせる効果、気持ちや情景を思い出させる効果などさまざまな効果があります。音楽とあそびが、子どもたちと子どもの育ちを支える大人にとって豊かな生活の糧になるように。多くの皆さんに試していただきたいと願っています。

音楽遊びプログラム


プログラム解説集(指導者向けテキスト)

手作り楽器とリズム遊び手作り楽器とリズム遊び4.6MB

 音楽部門では、美しい音や音楽を通じて、子どもたちの感性を養うとともに、音楽をとおした人と人との関わり、他の人と同じ時間の中で共感しあう喜びをプログラムのテーマにしています。ここでは「作る→音を出す→合奏する」というプロセスを体験できる、手作り楽器と音楽の要素のもっとも基本となるリズムで遊ぶプログラムを紹介します。

プログラム事例集(動画)


▲ このページトップへ