親子遊び・子育て支援

 乳幼児をもつ親の子育ての悩みはいろいろです。生活リズム、食事、遊び、言葉、しつけ…。子育て支援にかかわる専門家は、子どもの月齢・年齢に応じた成長と発達を理解して保護者と話をし、子育てに自信をもってもらえるようなかかわりをする役割があります。子育て広場でも親子の遊びでも、その役割を自覚しながら、親子が気持ちよく楽しいと感じられる内容と雰囲気づくりが求められます。それらは、子育ての悩みや忙しさから親が心身ともにリフレッシュする機会にもなります。
 ここでは乳幼児と親のふれあいを基本に、とくに0~2歳児は親とのかかわりや親同士の交流を大切にし、3~5歳児は子どもの活動を中心に、親子のいきいきとした時間づくりのためのプログラムを紹介しています。この頃の子どもは個人差が大きいものです。じょうずにできることが目的ではなく、子どものようすを受け入れながら、親も子ものびのび楽しんで満足できれば十分と考えましょう。

親子遊び・子育て支援プログラム


プログラム解説集(指導者向けテキスト)

ぽかぽか広場 乳幼児と親の交流広場ぽかぽか広場1.1MB

 現在では全国の児童館やこども家庭センターで積極的に展開されている「ひろば事業」の原型となった小児保健部門が実践した「赤ちゃんサロン」を紹介します。また乳幼児の子育て支援のための基礎知識として「0~3歳の体と心の発達と大人の関わり」、「豊かな食生活のために」「乳幼児の健康管理と応急処置」を紹介します。

お母さんと赤ちゃんのすくすくスキンシップお母さんと赤ちゃんのすくすスキンシップ5.6MB

 体育事業部門で実践してきた、赤ちゃんとお母さんの体操を紹介します。しっかりと抱く、あやすなど0歳児の体操の基本を押さえたスキンシップ体操、1歳児の体操の基本として、体に力を持たせる、動くことの楽しみを味あわせるためのスキンシップ体操を紹介します。

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